女性専用風俗 東京秘密基地本店 (出張専門) | セラピストとして、レディントンから学んだこと

6/15 04:16 UP! セラピストとして、レディントンから学んだこと HIROOMI(ヒロオミ)(34)

HIROOMI(ヒロオミ) セラピストとして、レディントンから学んだこと
僕が好きな海外ドラマのひとつに、
『ブラックリスト』という作品があります。
その主人公・レイモンド・レディントンは、
国際指名手配中の犯罪者でありながら、
誰よりも深い愛情を秘めた人物です。

彼の生き方には、
セラピストとして日々感じていることと
重なる部分があり、
ときに胸が締めつけられるような想いで、
物語を見つめていました。

レディントンは、自身の名前も、過去も、
ときに“性別さえも”手放して、
たったひとりの女性を守ろうとしました。

それは、ただ「誰かを助けたい」という
表面的な行動ではなく、
「自分という存在が消えても構わない」という
覚悟に満ちた選択だったように思います。

現代の社会は、ラベルや役割、
肩書きによって人間関係を定義しがちです。
しかし、レディントンの生き方は、
その逆を貫いていました。

名前や血のつながりよりも、
「共に過ごした時間」や「愛した記憶」
が大切だと信じ、行動で示したのです。
それはまるで親子のようでいて、
むしろ「親子以上に、“選び続けた関係”
だったのではないか」
とさえ感じさせられます。

この作品を通じて、
僕は改めて考えさせられました。

「本当の自由とは、
何を手に入れるかではなく、
誰と、どんな時間を過ごすかを
選べることなのではないか」
と。

僕がセラピストという仕事を
選んだ理由のひとつも、
誰かの“記憶”に、
そっと触れられるような存在でありたい
と願ったからかもしれません。

日々の中には、言葉にならない関係や
肩書きでは語れない時間が
たくさん存在しています。

・名前のつかないつながり
・誰にも見えないやさしさ
・ただ静かに、寄り添い合った記憶

そうしたものこそが、
誰かをそっと支える“証明”になると
僕は信じています。

「親友」と呼ばれなくても、
一緒に涙を流した夜がある。
「恋人」という言葉を交わさなくても、
心を重ねた日々がある。
「同僚」として働いた時間以上に、
黙って差し出してくれた
コーヒーの温度が忘れられない。

人と人との関係は、
“肩書き”ではなく、“記憶”にこそ宿る
のだと思います。

他人と比べることが
当たり前になってしまったこの社会で、
僕たちはつい、“何者であるか”に
縛られてしまいがちです。

でも本来、愛は比べるものではなく、
関係というのは「何をしてきたか」ではなく、
「何を共にしてきたか」によって
築かれるもの
なのではないでしょうか。

レディントンの物語は、
そうした“関係の証明”を
声高に語るのではなく、
静かに、けれども深く、
僕たちに伝えてくれたように
感じています。

これからも僕は、
関わる人との時間や記憶を
大切にしていきたいと思います。

* 広臣 - HIROOMI - *

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