女性専用風俗　東京秘密基地本店　（出張専門） | あなたはここにいてもいい

今日は少しだけ、自分の話を。

実はたけと、かなり前ですが学生の頃に2ヶ月かけてアフリカ大陸を縦断していました。

大学を卒業する前に決めた、“知らない世界のしらみ潰し”という目標を叶えるためです。

社会に出たら、特定のコミュニティで生きる時間が長くなる。
視野が狭くなったり、会社の価値観に染まってしまうのが怖かった。
だから学生のうちに、“自分が知らないからこそ偏見を持っていること”を、できるだけ減らしたかった。

夜職をしてみたり、新しい言語を学んだり、工場で汗を流してみたり。
どれも簡単じゃなかったけど、自分の中の“当たり前”を壊してくれた時間でした。

そして辿り着いたのが、アフリカ。
正直、行く前のイメージは——
子どもがボールとは呼べない何かを蹴って遊んでいたり、
重たい荷物を頭に乗せて働く女性の姿。
その程度の解像度でした。

でも実際に行ってみると、
そこには笑顔があって、優しさがあって、
ただ“生きている”というエネルギーに満ちていました。

言葉が通じなくても、目が合えば笑い合えたし、
手を伸ばせば、自然とその手が返ってきた。
その瞬間に感じたぬくもりが、
何よりも“人と人”を繋いでいる気がしました。

旅を通して強く思ったのは、
人は誰でも、理解されたい生きものだということ。
完璧じゃなくてもいい、ちゃんと見て、ちゃんと聴いて、
「あなたはここにいていい」と伝えてもらえることが、
どれほど心を救うかを知りました。

この仕事をしていても、同じことを感じます。
触れることは、ただの行為じゃなくて、心を溶かす“言葉のいらない会話”なんだと。
抱きしめる腕の力加減ひとつで、
相手の今日が少し軽くなることもある。

だからこそ、
見た目や言葉よりも、その人の中にある想いに寄り添える人でありたい。
どんな気持ちも、どんな過去も、
「否定しないで包み込む」ような時間をつくりたい。

人に触れるたびに思うんです。
この世界は、まだ優しくできる。

たけと