セクシー女優さんのウエディングドレスの件について。

引用で見るのは「体を売る仕事は普通に恥ずかしい」「汚い」「堂々と言える仕事じゃないでしょ」「嫉妬じゃなくて軽蔑」

様々な意見が飛び交ってる。

それを見て僕は思う。

「まぁ、そらそうだろな。」

少なくとも家族には言えない、僕も僕の親がこの仕事をしている事は知らないし言ってない。

言っても言われる事や思われる事は分かりきってるから。

自分が身を置いてる仕事に対しての社会的評価なんてこの仕事をやる前から分かってる、人によっては軽蔑する人もいるまともじゃねぇと思う人もいる。

だからそんな言葉がネットの海を飛び交っても納得はいく。

でも僕は気にしない、考えや価値観はそれぞれだから。

そもそもそんな事を直に僕に言ってきたりする人に出会う機会はこれからも無いだろうからね。

性欲は人間の三代欲求の内の一つ、それらに携わる男風女風で働く我々が居ないと綻びが生じる世界である事は間違いがない。

そしてこれは職種関係ない、僕達も日々人間社会を生きる誰かの疲弊した心や体を癒し明日を生きるエナジーを与える存在である事は確か。

　僕達の仕事は誰かの生きる原動力になっている。

これはどれだけ軽蔑されようともどれだけ恥ずかしい仕事だと言われようとも絶対変わらない。

少なくとも僕は、僕と会った事によって「仕事辛いけど元気になれたよ」「悩んでる事が解消されたよ」「明日も頑張れる気がするよ」って沢山の言葉をもらってきたから。

だから僕は何を言われてもこの業界で仕事をしている事は恥ずかしくもないしむしろ誇らしい。

この仕事をしている事を知らなくても良い人には言わないだけ、全てを知る事が幸せな事ではないからね。

「貴方が居なきゃ」なんて直で言ってもらえる事、生きてて働いてて言ってもらえる事は多くはないと思うから。