女性専用風俗 東京秘密基地本店 (出張専門) | こんなHを普通だと思わないで

5/5 13:00 UP! こんなHを普通だと思わないで SHIRO(シロ)(29)

SHIRO(シロ) こんなHを普通だと思わないで
こんなHを普通だと思わないで

心が閉じたままでもセックスはできる。

できるけど、
本当にそれで「満たされる」かというとたぶん違う。

心が閉じていると、
身体も自然と、硬くなる。

無意識に力が入る。
受け取るより、耐える姿勢になる。
感じるより、やり過ごそうとする。

触れられても、反応はする。
声も出るかもしれないし、絶頂も迎えられるかもしれない。

でも、その奥にあるはずの「心の震え」は、どこにもない。

心が閉じたままだと、
快感は、表面だけをなぞる。

皮膚が反応して、神経が興奮して、
一時的に“気持ちいい”ような錯覚を起こす。

けれど、終わったあと、
なぜかポカンと穴が空いたような虚しさが残る。

あれは、
心の中に「誰も触れてこなかった」という寂しさだと思う。

たとえば、
笑っているのに、どこか冷めているときがあるように。
誰かに寄り添われているのに、どこか孤独なときがあるように。

身体が反応していても、
心がそこにいなければ、
セックスは、ただの“作業”になってしまう。

そして一番怖いのは、それに慣れてしまうことだ。

「こんなものだ」
「セックスって疲れるものだ」
「気持ちよくならなきゃいけないんだ」

そんなふうに、心を置き去りにして、
身体だけで応えるクセがついてしまう。

本当は、
もっと優しくされたい。
もっと大切にされたい。
もっと、心ごと抱きしめられたい。

そんな願いが、ちゃんとあるのに。

心が閉じたままのセックスは、
自分を少しずつすり減らしていく。

「これでいい」って言い聞かせながら、
「本当は違う」と心のどこかでわかりながら。



僕は、そんな想いを抱えた人たちに、何度も出会ってきた。

触れるたびに、無意識に身体をこわばらせる人。

求められることに慣れすぎて、
「自分が何を感じたいか」すらわからなくなっている人。

ただ、静かに抱きしめる。

焦らず、急がず、
ただそばにいる時間を重ねる。

すると、ある瞬間、ふっと身体の力が抜ける。

小さな吐息がもれる。
目の奥に、少しずつ潤いが宿る。

心が、やっと、「ここにいていい」と思えた瞬間。

心が開いたとき、
身体は変わる。

受け取ることができる。
感じることができる。
生きているって、実感できる。

それは、無理やり引き出すものじゃない。
待って、信じて、
そっと見守る中で、自然に育っていくものだ。

だから、僕は思う。

心が閉じたままのセックスを、
「普通」だと思わないでほしい。

感じないことを、
「自分が悪い」と責めないでほしい。

本当の快感は、
心がふれたとき、
初めて静かに芽を出す。

触れること。
寄り添うこと。
呼吸を合わせること。

それができたとき、
身体はやっと、
「快感」を「幸福」に変える力を取り戻す。

あなたの心は、
ちゃんとそこにある。

その扉は、
誰かに無理やりこじ開けられるものじゃない。

あなた自身が、
「開いてもいい」と思えたときだけ、
そっと自然にひらいていくものだと思う。

焦らなくていい。
比べなくていい。
もっと感じなきゃなんて、思わなくていい。

心を開くこと。
それは、誰よりも自分に優しくなることだから。

虚しいHを普通だと思わないで。
ゆっくりゆっくり心を開くお手伝いをさせてもらえませんか?

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