女性専用風俗 東京秘密基地本店 (出張専門) | 第9話 ロシアで覚えた、すぐ心を開かなくても待ってもらえる安心

1/21 17:27 UP! 第9話 ロシアで覚えた、すぐ心を開かなくても待ってもらえる安心 TAKETO(タケト)(25)

TAKETO(タケト) 第9話 ロシアで覚えた、すぐ心を開かなくても待ってもらえる安心


ロシア

――感情が、簡単には外に出てこない国

モスクワの朝は、色が少ない。
冬が近づくと、空はずっと低く、
街全体が少しだけ沈んで見える。

地下鉄に降りると、人の数は多いのに、声はほとんど聞こえない。
みんな前を見て立っていて、
視線を合わせない。

ロシアの人たちは、
初対面ではあまり笑わない。
愛想がない、冷たい、そう言われる理由は分かる気がした。

でも、それは拒絶じゃない。
感情を、すぐに外に出さないだけだった。

カフェで注文するときも、
必要な言葉だけを短く使う。
雑談はない。
でも、間違いも起きない。

この国では、
無駄に近づかないことが
礼儀に近い。

少し仲良くなると、
変化がはっきり出る。
表情が緩み、
声のトーンが一段下がる。

一度その距離に入ると、
長い。
表面的な関係で終わらない。

ロシアは、
歴史的に厳しい環境で生きてきた国だ。

寒さも、政治も、
人の生活に直接影響してきた。

だからか感情を簡単に出すより、
内側で保つことに慣れている。

弱音を吐かない、というより、
簡単に見せない。

でも、信頼した相手には、
驚くほど率直になる。

冗談も言うし、
感情も深い。
その差が、はっきりしている。

ロシアにいると、
誰にでも開かないことは
悪じゃないんだと思えてくる。

すぐに心を見せなくても、
それは不誠実じゃない。

女風の現場でも、
最初は距離を取る人がいる。

あまり話さない。
表情も動かない。
何を考えているのか分からない。

でも、
それは拒んでいるわけじゃないことが多い。

安心できるまで、
様子を見ているだけ。

施術では、
無理に距離を縮めない。
無理に笑わせない。

静かなまま、
同じ時間を過ごす。

ロシアで感じたのは、
感情は、
急いで触れなくてもいい、
ということだった。

近づく速度を
相手に委ねる。
その姿勢を、
大事にしている。

たけと

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