女性専用風俗 東京秘密基地本店 (出張専門) | 第13話 エジプトで覚えた、感情を出してもちゃんと流れていく感覚。

1/28 19:03 UP! 第13話 エジプトで覚えた、感情を出してもちゃんと流れていく感覚。 TAKETO(タケト)(25)

TAKETO(タケト) 第13話 エジプトで覚えた、感情を出してもちゃんと流れていく感覚。
エジプト

――時間が、一直線じゃない国

カイロに着いた翌朝、
まだ日が完全に上がりきる前から、
外はもう騒がしかった。

クラクション。
売り子の声。
遠くから聞こえるアザーン。

ホテルを出て歩き始めると、
歩道と車道の境目はほとんどなくて、
人と車が同じ空間を共有している。

信号はある。
でも、守られているかと言われると微妙で、
赤でも進む車があれば、
青でも立ち止まる人がいる。

その場の流れが、
毎回その場で決まっている感じだった。

少し歩いて、
屋台で甘い紅茶を頼んだ。
ガラスのコップに注がれたチャイは、
驚くほど砂糖が多い。

一口飲むと、
正直、甘すぎた。
でも店のおじさんは、
こちらの反応を特に気にしていない。

合わなければ残す。
それで終わり。

美味しいかどうかを
共有しようとしていない。

そのまま歩いていると、
道の真ん中で男性が寝ていた。
昼間なのに、
アスファルトの上に直接。

車はそれを避けて通る。
誰も起こさないし、
危ないとも言わない。

邪魔なものを
排除しようとしない空気があった。

ギザに向かう途中、
タクシーの運転手が
急に車を止めた。

何事かと思ったら、
知り合いを見つけたらしい。
窓越しに数分話して、
普通にまた走り出した。

謝罪はない。
説明もない。

遅れることより、
今の関係を優先する。

エジプトでは、
時間が最優先じゃない。

ピラミッドの近くでは、
観光客のすぐ横で、
地元の人が昼寝をしていた。

何千年も前の遺跡と、
今日の生活が、
同じ地面の上に並んでいる。

過去を神聖視しすぎない。
今を特別扱いしすぎない。

エジプトの人たちは、
感情の出し方も分かりやすい。

値段交渉で声が荒くなることもあるけど、
断ると、すぐ切り替わる。
引きずらない。

怒るけど、
溜めない。

その場で出して、
その場で終わらせる。

この国にいると、
感情は管理するものじゃなくて、
流すものなんだと感じる。

女風の現場でも、
感情をどう扱えばいいか分からず、
固まってしまう人がいる。

出したら迷惑かもしれない。
空気を壊すかもしれない。

でも、
エジプトで見たのは、
感情が出ても、
場が壊れない世界だった。

施術でも、
感情がそのまま出てきても、
急いで整えない。

話が脱線しても、
途中で止まっても、
それはそれとして受け取る。

今この瞬間を
生きている感覚だけを、
一緒に置いておく。

エジプトの街で感じた
時間の重なり方は、
感情にも
同じ余白を与えていた。

施術でも、
過去や先を急がず、そのまま大事にしていきたい。

たけと
 

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