“聞き上手は、伝え上手の裏返しでもあるんだよ”



この言葉は
昼間働いている職場の上席から言われた言葉です



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“聞き上手な人は好印象を持たれる”



耳にしたことがあるのではないでしょうか



一方で、この言葉は
曖昧で一面的な表現だなぁと思います



色々な側面をもつ言葉だと
個人的に感じているので


少し文章にしてみます



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僕たちセラピストは


勇気を出して来てくれた方の話を聞き



“してほしいと思っていること”

“普段は言えないような心の秘めごと”



それらを知り、紐解く必要があります



ですが
　

出会ったばかりのセラピストに


ありのままの心のうちを
話せるのでしょうか



言い換えれば



どんな人にだったら

“話してみようかな”

そう思えるのでしょうか


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冒頭の話に戻ります


思うに


“聞き上手な人”とは



相手の話を聞き

共感しながら適切に受け答えできる人



そして何より



“この人にもっと話したい”

そんな気持ちにさせる力も持つ人

　

そんな意味合いだと捉えています



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心地のいい相槌や返事


気持ちに寄り添った受け答え
  

柔らかな雰囲気・笑顔


会話内容への理解力


核心へ近づく質問力



ひとえに”聞き上手”と言っても


それらは
色々な力が合わさって
醸造されたもの



その色々な力に含まれているのが

伝え上手”なんだと思います



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僕たちセラピストは


“その場でどんな時間を提供できるのか”


こちらから
説明することも大切だと思います。



この時に

“このセラピストは何を言っているのかわからない”


そうなってしまえば
叶うものも叶いません



“聞き上手は、伝え上手の裏返し”


上席の言葉の重みを感じます


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“安心して話せる環境をつくること”


"気持ちを汲んだ上で過ごし方を提案すること"



何より大切なことだなと改めて実感しました



この話題について考えて良かったです



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