11/5 18:50 UP!
擬音の疑問は水に流して
日本語のオノマトペには多様な表現がある。
例えば雨の強さによって「ぽつぽつ」「しとしと」「ざあざあ」と表現が変わり、その擬音だけで情景が想像できるほどだ。
しかし、誰もが知っているのにどう考えても日常生活で使える場面が存在しないオノマトペが存在する。
───「どんぶらこ」だ
桃太郎の冒頭にて「大きな桃がどんぶらこと流れてきました」と使用されるアレだ。
もはや桃太郎を読んでもなんの疑問も抱かぬ程に日本人のDNAに刻まれている謎の擬音。
本日はヒマなのでその擬音について調べて行きたい。
“どんぶら‐こ
[副]重みのある物などが、水に浮き沈みしながら漂うさま。どんぶりこ。「大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこと流れてきました」” コトバンクより引用
“「どんぶり」という語は、擬音語の「どぶん」を副詞化した「どぶり」に撥音(ん)が挿入された語。” Wikipediaより引用
なるほど「どぶんどぶんと流れてきた」なら現代的にも分かりやすい表現に感じる。
むしろ、あえて古語的な表現を残すことで桃の重厚感が伝わる表現を狙っているようにさえ思えてきた。
誤って覚えられがちな「どんぐりころころ どんぶりこ」という童謡の歌詞も「どんぐりこ」ではなく「どんぶりこ」で正しい訳だ……
それで、他にどこで使うんだ……この擬音……?
その疑問はついぞ解決しなかったが、どうか水に流してほしい。
「どんぶらこ」と……(ボソッ)
アオイ
https://lit.link/aoisendai
https://x.com/aoi_sendai_hkc
https://marshmallow-qa.com/aoi_sendai_hkc
https://twitcasting.tv/aoi_sendai_hkc
例えば雨の強さによって「ぽつぽつ」「しとしと」「ざあざあ」と表現が変わり、その擬音だけで情景が想像できるほどだ。
しかし、誰もが知っているのにどう考えても日常生活で使える場面が存在しないオノマトペが存在する。
───「どんぶらこ」だ
桃太郎の冒頭にて「大きな桃がどんぶらこと流れてきました」と使用されるアレだ。
もはや桃太郎を読んでもなんの疑問も抱かぬ程に日本人のDNAに刻まれている謎の擬音。
本日は
“どんぶら‐こ
[副]重みのある物などが、水に浮き沈みしながら漂うさま。どんぶりこ。「大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこと流れてきました」” コトバンクより引用
“「どんぶり」という語は、擬音語の「どぶん」を副詞化した「どぶり」に撥音(ん)が挿入された語。” Wikipediaより引用
なるほど「どぶんどぶんと流れてきた」なら現代的にも分かりやすい表現に感じる。
むしろ、あえて古語的な表現を残すことで桃の重厚感が伝わる表現を狙っているようにさえ思えてきた。
誤って覚えられがちな「どんぐりころころ どんぶりこ」という童謡の歌詞も「どんぐりこ」ではなく「どんぶりこ」で正しい訳だ……
それで、他にどこで使うんだ……この擬音……?
その疑問はついぞ解決しなかったが、どうか水に流してほしい。
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