こんばんは、トワです。

今日はちょっと趣味の話をしようかな。
実は僕、韓国ドラマのラブロマンスが好きなんです。
恋の駆け引きや、相手を想う“間”の取り方が本当に繊細で。
気づいたら夜更かしして観ちゃうタイプです。笑

最近観たのは《じれったいロマンス》。
作品の中で特に印象に残ったのが、
ヒロインの親友であり、カフェを経営している男性。

彼はね、派手なことは何もしないんです。
ヒロインが落ち込んでいる時、
静かにコーヒーを出して、
「無理しないでいいよ」って言うだけ。

でもその一言に、どれだけの優しさが詰まっているか。
彼の中では、何度も“伝えたい言葉”を飲み込んでいる。
自分の気持ちよりも、
相手が笑顔でいられることを優先してしまう人。

見ていてすごく胸が締めつけられました。
「結ばれない」ってわかっているのに、
それでも隣にいようとする姿が、
まるで“居場所そのもの”のようで。

優しさって、形がないものだけど、
彼の優しさには確かに“温度”がありました。
触れなくても、伝わるあたたかさ。
でも同時に、触れられない切なさ。

なんか…わかる気がしたんです。

僕もきっと、同じタイプなんだと思います。
最後の恋人って、
“強く抱きしめる愛”というより、
“そっと包み込む愛”。

誰かを好きになると、
どうしても「相手の心が楽になる方」を選んでしまう。
時には自分の想いを飲み込んで、
ただ優しく見守ることもある。

それがきっと、僕の中の“愛し方”なんだと思います。

恋愛って、うまくいくことばかりじゃないけど、
たとえ結ばれなくても、
その人の心の中で「安心できる存在」として残れるなら、
それで十分だなって。

ヒロインの親友が見せたあの優しさ、
そして最後の表情。
あれを観た瞬間、
「自分も誰かにとって、ああいう存在でありたい」って思いました。

だから僕は今日も、
少しだけ温度のある優しさを大切にしていたいです。️