「なんでこの仕事を選んだんだっけ？」

と、考えることがある。

昔から、僕は
「仕事で泣きたい」と思っていた。

魂が震えて、
胸がいっぱいになって、
涙がとまらなくなるような仕事。

人材ベンチャー時代にも、
起業して組織コンサルをしていた頃にも、
そんな瞬間は確かにあった。

でも...
もっと痺れるほどの、人の人生に関わる仕事がしたい。
ずっと探していた。

「自分が人生でいちばん感動した体験は何だったか？」
と振り返ったとき、思い出したのは、

僕の可能性を信じて、
長い時間をかけて関わり続けてくれた人たちの存在。

あの関係は、僕の人生の本の中でも
まちがいなく「重要な章」のひとつだ。

だから思った。

僕もあの人たちみたいになりたい。
関わる人の人生が、より良い方向に静かに変わっていく。
そんな仕事がしたい。

前向きに生きられるようになること。
挑戦できるようになること。
使命に気づき、使命に生きられるようになること。

その「節目のタイミング」に僕が立ち会えるのなら、
こんなに幸せな仕事はない。

そして気づいた。

これまでの人生で
深い関係を築けた相手には、
いつも共通項があった。

同じ釜の飯を食ったり、
一緒に泣き笑いしたり、
そして......性を分かち合ったり。

性と心と関係性は、
人を変える力を持っている。

もし、この領域の課題を解決できたなら、
きっと僕は誰かの「大切な存在」にもなれる。

そう思って、僕は決めた。

性風俗業界に飛び込んでみるか。
ここから、僕の使命が始まる気がする。

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今年も、この仕事で
たくさん感動させていただきました。

僕を選んでくれてありがとう。
僕は皆さんの生き方を尊敬しています。

来年も一緒に前を向いて生きていきましょう。
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写真は、母へのプレゼントのひとつです
おもてなしに感動したな〜。