11/7 23:30 UP!
恋空
最近、ふとした瞬間に2000年代の恋愛映画を思い出すことがあります。
その中でも、僕の中でやっぱり特別なのが 『恋空』 です
初めて観たとき、まだ僕は小学生でした。
当時は恋愛なんてまだよくわからない年頃だったけど、
あの映画の中で描かれる高校生活や恋の風景が
とにかく眩しくて、
「高校生になったら、こんな青春が待ってるのかな」
と胸をときめかせていました。
放課後の教室、
夕焼けに染まる帰り道、
携帯メールでやり取りする二人のメッセージ。
全部が新鮮で、
その一つひとつが憧れの象徴のように見えたんです。
まだ“恋”という言葉に実感がなかった僕でも、
登場人物の気持ちがちゃんと伝わってきて、
「誰かを大切に想う」ってこういうことなんだなと、
心の奥に小さな灯がともったのを覚えています。
時代は流れて、
メールはLINEになり、
恋の形も少しずつ変わりました。
でも、『恋空』が教えてくれた
“真っすぐに想う気持ち” や “人を想って泣ける優しさ” は、
どんな時代になっても変わらない気がします。
現実の高校生活は、
映画みたいに劇的なことはあまりなかったけれど、
あの作品を観たことで、
“恋”というものに憧れを持ち、
“青春”という言葉の意味を学びました。
大人になった今観ても、
あの頃とは違う視点で心に響くんですよね。
純粋で、不器用で、少し切ない。
あの映画には、いつまでも色褪せない“青さ”があります。
きっと僕にとって、
『恋空』は「初恋を教えてくれた映画」なんだと思います
あなたの“青春の映画”は、なんですか?
もしよかったら教えてください️
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