こんばんは。
東京秘密基地本店の
ひろおみです。

先日、退勤後に
"PAVILLON DE
ROUQUETTE 2015"
を飲んだので、
感想を書きます。

白ぶどうセミヨンと
ソーヴィニヨン・ブラン
の計2種類を使用した
甘口のワインです。
ちなみに、
ボルドー地方では、
よくこの組み合わせが
用いられることが
多いようです。
コクがありつつも
爽やかさもある絶妙な
味わいで、
クリームやチーズを
使用したお料理と
相性が良いと感じました。

フランス・
ボルドー地方において、
貴腐ワインで有名な
ソーテルヌ地区
がありますが、
ガロンヌ河を挟んで
対岸に位置するのが
ルーピアック地区となり、
"ルーケットさん"
という方がその地区で
ワイン造りを行っています。

ちなみに、
お酒の日記を書く時は、
下調べをしてから
書くようにしているのですが、
ルーピアック地区を
説明するにあたり、
"ソーテルヌ地区の対岸～"
というくだりが
果たして要るのだろうか、
という疑問があったので、
更に深く調べてみました。

この地区は、
ソーテルヌ地区の
対岸にあるとはいえ、
"ソーテルヌ産ですよ"
(A.O.Cソーテルヌ)
と名乗ることができず、
また、比較的に
知名度も低いことから、
コスパが良いワインが
造られるそうです。
A.O.C(アペラシオン・
ドリジヌ・コントローレ)は、
原産地呼称であり、
A.O.Cソーテルヌは、
ソーテルヌ、ボンム、
ファルグ、プレニャック、
バルサックの
5つの地区(村)が
対象となります。

したがって、
"パヴィヨン ド
ルーケット 2015"
は、コスパが良く
とても美味しい
甘口ワインと言えるので、
おすすめです。

＊ 広臣 - HIROOMI - ＊