前回までのあらすじ
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ギャップを解析する予定が漫画キャラの分析になっており、大変紆余曲折しておりやす…
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今回はウソップについて
どんな場面で好きになったか
どんな場面で嫌いになったか
を深堀していきたいと思います！

まずはどんな場面で好きになったか？をリサーチ！

・シーン1
敵に歯が立たずボロボロとなり、ついに動けなくなったウソップ。
そんなウソップを見て敵からは「そこで倒れていた方が安全だぞ」と笑われたときの台詞

「敵わなくたって…守るんだ…
あいつらは俺が守る！！」

・シーン2
最初は死んだふりをして逃げようとしていたウソップだったが、仲間たちの覚悟を思い出し、自分も本気で戦わなければ仲間と笑い合う資格なんてないと奮い立ち言った一言。

「今ここで全力で戦わなかったおれにあいつらと同じ船に乗る資格なんてあるはずねェ！！！
あいつらと本気で笑いあっていいはずがねェ！！！！」

・シーン3
勝ち目がないとして逃げようとするが捕まるウソップ。
敵にルフィは殺されたと言われるが、ウソップは必死に
「あいつはいずれ海賊王になる男だ
だからこんなところでくたばるわけねえ！」
と叫ぶも、相手に鼻で笑われたときの台詞

「いいかチョッパー！！！男には！！」
「たとえ死ぬほどおっかなねぇ敵でもよ…
たとえ到底勝ち目のねえ相手だろうともよ」「男にゃどうしても戦いを避けちゃならねぇ時がある…！」
「仲間の夢を笑われた時だ！！！」

他にもたくさんありましたが、とりあえず3つほど挙げてみました！

ウソップの最大の特徴は、戦闘力が弱いこと。
次に人間らしく逃げたりするところですかね。
でも弱くてダメダメだからこそ僕達凡人に強烈な共感を呼ぶ気がします。

好きになったところをまとめてみると
・弱くて逃げるときもあるけど、仲間などの大切なものためなら体を張れるところですかね


では逆に
彼をどんな場面で嫌いになったか？
僕はウソップを嫌いになったことはないので、ネットのみなさんの意見を参照してます。

・シーン1
激しい航海によって航海不能になった船への執着から、現実的に次の船にしようという仲間の意見を拒否し、感情的に反発するウソップ。
その姿にもうウソップはいらないのではないか？という声が出始めた。
挙句の果てには、ルフィに無謀な勝負を挑み、その冷静さを欠いた行動が仲間への不和を生み
「もう一味に必要ないキャラ」
と評価される原因となり、彼に対する嫌悪感が強まった
とのこと。

・シーン2
小人族を助ける任務を任されていたウソップ、だが彼は恐怖に駆られ任務を放棄して逃げようとする。
それにより
「ヘタレすぎる」「責任感がない」
と非難された。
またこのシーンは読者が期待してた仲間を想うウソップではなかったため、読者は余計に裏切られたと感じ、今まで積み上げてきた好感度も失うほどだった
とのこと。

またその他のシーンの意見を大体まとめると
・役に立たない
・成長が見られない
でした。

確かにルフィやゾロは絶対に逃げたりしないでしょう。
死をも恐れず立ち向かう姿はとても男らしいしカッコよいと思います。
強さも常人離れしている。

でも大多数の人間はただの村人です。
普通の村人があんな化物レベルの強さのチームに入ることすら実際は躊躇いがあったと思います。
多分漫画に書かれてないだけで、ウソップは今まで相当悩んできたし、そして今も悩んでいて、読者に言われる以上に彼が一番彼を責めてきたんじゃないかな？と
「俺は弱い」
「俺みたいな足手纏いいらないんじゃないか？」
「俺の存在意義は？」
ギャグで楽しくやっている裏でそれを毎回必死に探している。
そんな気もします。

今回彼から学んだ見せ方は
・譲れないものや信念を持つこと
・仲間や大切なもののために体を張ること 
・責任感を持つこと

僕も今まで生きてきて、まだ信念と言えるような強いものがない気がしてます。
ただふと思いましたが、彼らは毎回死が隣り合わせだから信念を持てるようになるのかも？
だいぶ脱線しそうなのでこれに関してはまた別の回で今回の気づきを…

でも見せ方はわかったけど、信念を持つにはどうしたらいいんだろう？
誰かのために体を張れるにはどうしたら？
責任感を持つにはどうしたら？

分からない事ばかりなので、次回に引き継ぎます

次回
29【ウソップから学んだことを生かすには？】
お楽しみに！
今日も読んでいただきありがとうございました！！